多情多感な美青年の主観的ブログで 時折々に感じた事や丸秘情報、季節歳時記やみちのく地域のニュースを発信します。
激震「バーンときた」 料理店の食器粉々
1ガラス

地震の揺れで自動車販売店のショールームではガラスが何枚も割れ、粉々に砕け落ちた=24日午前7時ごろ、岩手県軽米町軽米
1墓石


震度6強を観測した岩手県洋野町。墓地では墓石が倒れ、揺れの激しさをうかがわせた=24日午前9時30分ごろ、洋野町大野の大野墓園

 「バーンときた」「今まで経験したことのない揺れ」。24日未明に岩手県沿岸北部を中心に起きた地震。最大の震度6強を記録した同県洋野町では家の棚が倒れ、建物の壁がはがれる被害が出た。震度が大きかった割に被害は拡大していないが、被災地では一夜明けても住民の動揺が収まっていない。40日前の岩手・宮城内陸地震で被災した栗原市も今回震度5強を観測。住民の脳裏にはあの時の惨事が浮かんだ。

 洋野町種市の食堂経営大田典克さん(41)は24日の「土用の丑(うし)の日」用に200食のウナギの仕込みを終え、床に就いた時に揺れが来た。「寝入りばなを襲われ、細かな記憶がない」。調理場の棚からおわんや小鉢など計約100個の食器が落ちて割れた。

 「少ない人手でやっている店なので片付けが大変。早く済ませ、ウナギを何とかさばきたいのだが…」と話す。
 同町大野で炭作りをする福島末吉さん(79)は「バーンと強い揺れを感じた。たんすが倒れないよう支えた」と振り返る。

 町営墓地「大野墓園」は600ある墓石の約1割が倒れ、残りのほとんども土台からずれた。無職上北田タミさん(80)は「うちの墓はずれただけだがほかの墓は倒れて痛々しい」と手を合わせた。

 同町大野一中(生徒約170人)は体育館の壁がはがれ、窓ガラスが割れた。25日に終業式があるが、体育館は使えず、代わりに食堂で行う。佐々木力也教頭(49)は「震度6にしては被害が少なかったかもしれない。余震に備えて点検したい」と述べた。

 洋野町大野の無職付柳富雄さん(57)は「揺れは今までの地震で一番大きかった。ただ、被害は物置の戸がずれた程度」と語った。
 洋野町の隣の軽米町では震度5強を観測。自動車販売店でショールームのガラスに被害が出るなどし、従業員らが後片付けに追われた。

 岩手・宮城内陸地震の教訓を生かした人も。同町職員秋山善一さん(32)は「前回の地震の後に食器棚を固定し、被害がなかった」と語る。

 内陸地震の被災地、栗原市は目立った被害は出なかった。仮設住宅で暮らす同市栗駒の養殖業熊谷昭さん(63)は「揺れに驚いて跳び起きた。内陸地震を思い出して怖かったが、あの時より揺れは弱かった」と話した。

宮城沖と関連薄い 長谷川東北大名誉教授
 岩手県沿岸北部を震源に発生した地震について、東北大の長谷川昭名誉教授(地震学)は「陸側に沈み込んだ太平洋プレートの内部で起きた『スラブ内地震』で、1993年1月にマグニチュード(M)7.8を記録した釧路沖地震と同じタイプだ。震源が深いため広範囲で大きく揺れる。ひずみの蓄積が原因だが、プレートの境界で起きる宮城県沖地震とはメカニズムが異なる。関連は薄い」との見方を示した。

 東北大災害制御研究センターの源栄正人教授(地震工学)は「震源が深く、小刻みで強い揺れが起きたようだ。夜が明けないと分からないことも多いが、建物の被害は比較的少ないタイプの地震。ただ、岩手・宮城内陸地震の被災地では、一連の地震で地盤の緩みや建物の損傷があるため、被害の拡大が懸念される」と指摘した。 河北より

一言 夜中の地震のおかげで熟睡できず、寝不足で会社ではあくびをしている人が多いようでした。
僕は昼休みには爆睡でした。
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