
ゆかりの“あの人”デザイン 仙台市マイバッグ運動
レジ袋削減に向けて、仙台市などの実行委員会が3月下旬から繰り広げる「マイバッグ」普及活動に、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さん(東北高―早大出)ら仙台ゆかりの著名人が続々と無償での協力を引き受け、関係者を感激させている。各界の有名人がデザインしたマイバッグを製作、市民に配布する計画。実行委は「普及にいっそう弾みがつく」と期待している。
活動は、仙台市と仙台商工会議所、市内の環境市民グループ「ACT53仙台」など13の団体でつくる実行委が展開する「仙台アーティスティックデザイン マイバッグキャンペーン」。
若年層にも環境に優しいマイバッグを広めるため、若者たちの支持を集める各界の著名人に協力を呼び掛けた。
その結果、荒川さんのほかにも、仙台在住の作家伊坂幸太郎さん、漫画家の荒木飛呂彦さん(仙台市出身)、仙台在住の人気バンド「MONKEY MAJIK(モンキーマジック)」、塩釜市出身の写真家平間至さんが快諾した。
バッグのデザインや大きさ、素材などはすべて協力者に一任。荒川さんは得意技「イナバウアー」をモチーフにした作品を、荒木さんは自らバッグ用のイラストを書き下ろし、モンキーマジックはバッグのデザインに加えてキャンペーンテーマ曲も制作する予定という。
今秋から県民会館(青葉区)でミュージカルのロングラン公演を開く劇団四季も、マイバッグ作りに加わることも決まっている。
バッグの製作実費と広報費などは、キャンペーンに協賛する市内の百貨店や内装業者など6、7社が負担する。バッグは、3月26日にせんだいメディアテーク(青葉区)であるキャンペーンフェアで市民に披露する。
バッグの製作数、配布方法などは協賛業者が自主的に決めるが、今のところ計7000枚ほどが出回る予定。実行委の事務局を務める市リサイクル推進課は「著名人の協力で、アピール力がぐんと増す。力を借りて、環境に優しい生活スタイルを広く提唱する機会にしたい」と話している。
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