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2009.08/20 [Thu]
高校総体、5競技40人が新型インフル疑い
高校総体、5競技40人が新型インフル疑い
インフル
奈良県を主会場にした全国高校総合体育大会「2009近畿まほろば総体」は20日閉幕したが、全国高等学校体育連盟によると、大会期間中、女子バレーなど5競技、40人の選手らが新型インフルエンザに感染した疑いがあり、うち35人が出場を辞退・棄権した。
薬・空気清浄機…新型インフル関連株が上昇
インフル
新型インフルエンザの流行を受けて、20日の東京株式市場では、マスク素材メーカーなどインフルエンザ関連銘柄が軒並み上昇した。
繊維大手のシキボウ株は一時、前日比16円(6・1%)高の276円まで値を上げた。株価は7営業日で約1・6倍に伸びた。同業のダイワボウホールディングス株も一時、同16円(3・4%)高の482円まで上昇した。
マスク関連以外では、抗インフルエンザ薬「タミフル」を販売する中外製薬の株価が一時、同49円(2・5%)高の1942円となった。三洋電機株は、自社の空気清浄機に新型インフルエンザ感染を防ぐ効果があると18日発表したことが好感され、同10円(4・0%)高の257円で取引を終えた。
インフル心配選挙戦…握手は自粛、消毒液も登場
インフル
事務所に入る際、新型インフル対策で手を消毒するスタッフ=守屋由子撮影 死者が相次いだ新型インフルエンザについて、舛添厚生労働相が19日、「本格的な流行」を宣言したことで、衆院選の活動にも影響が出ている。
街頭での握手自粛を決めたり、演説会に急きょ消毒液を置いたりする候補者も現れた。
15日に全国で初めて新型インフルエンザの感染者が死亡した沖縄。3区の玉城デニー氏(民主)は、感染への不安が拡大していることを受け、20日からは自分から握手を求めることはしないという。
玉城氏は「握手は選挙の基本なので、かなり悩んだ。自分が感染して抵抗力の弱いお年寄りにうつすわけにはいかない。説明すれば有権者もわかってくれると思う」と話した。
19日に全国3人目の死者が出た名古屋市では、愛知4区の藤野真紀子氏(自民)が、夕方開いた演説会に手に付ける消毒液を持ち込み、来場した人に使用を呼びかけた。陣営幹部は「ニュースを見て不安な人もいるだろうと考え、あわてて用意した」と話す。
18日に2人目の死者が出た神戸市に事務所を置く比例近畿ブロックの瀬戸恵子氏(共産)も、19日から事務所入り口に消毒液を置いた。5月に同市で感染者が多数出てから、常に携帯用の消毒薬を持ち歩き、「感染を媒介してはいけない」と握手の後は必ず消毒するという。
神奈川11区の横粂勝仁氏(民主)は公示の数日前に本人が発症。症状は治まり、18日に活動を再開したが、街頭では有権者に不安を抱かせないため、手袋が欠かせないという。陣営の男性は「唾液(だえき)が飛ぶような距離で演説をしないよう徹底した」と語る。
愛媛1区の塩崎恭久・元官房長官(自民)の事務所では、選挙スタッフの感染が疑われ、今月8日から1週間、事務所を閉鎖した。事務所内には「体調管理を徹底しよう」とのスローガンを掲げ、関係者はうがいや手洗いを励行している。
◆政府、集会自粛は求めず◆
衆院選の街頭演説や個人演説会などについて、政府は選挙活動の自粛要請にまでは踏み込まない考えだ。
河村官房長官は19日の記者会見で「今の時点では何らかの制限を求めることを考えているわけではない」と述べた。舛添厚生労働相も同日、記者団に「健康な人がそういうところに行くのは何の問題もないので、規制するつもりはない」と語った。
強毒性のウイルスを想定した政府の元々の行動計画では、流行した場合には感染拡大を防ぐため主催者などに自粛を求めることにしていた。
しかし5月に新たに策定した対処方針では、多くの感染者が軽症のまま回復していることを踏まえ、「集会などを一律に自粛要請することはしない」としており、今回も方針を変える見通しはないという。政府関係者は「選挙だから余程のことがない限り集会自粛までは求められない」と指摘する。
(2009年8月20日19時12分 読売新聞)
インフル
奈良県を主会場にした全国高校総合体育大会「2009近畿まほろば総体」は20日閉幕したが、全国高等学校体育連盟によると、大会期間中、女子バレーなど5競技、40人の選手らが新型インフルエンザに感染した疑いがあり、うち35人が出場を辞退・棄権した。
薬・空気清浄機…新型インフル関連株が上昇
インフル
新型インフルエンザの流行を受けて、20日の東京株式市場では、マスク素材メーカーなどインフルエンザ関連銘柄が軒並み上昇した。
繊維大手のシキボウ株は一時、前日比16円(6・1%)高の276円まで値を上げた。株価は7営業日で約1・6倍に伸びた。同業のダイワボウホールディングス株も一時、同16円(3・4%)高の482円まで上昇した。
マスク関連以外では、抗インフルエンザ薬「タミフル」を販売する中外製薬の株価が一時、同49円(2・5%)高の1942円となった。三洋電機株は、自社の空気清浄機に新型インフルエンザ感染を防ぐ効果があると18日発表したことが好感され、同10円(4・0%)高の257円で取引を終えた。
インフル心配選挙戦…握手は自粛、消毒液も登場
インフル
事務所に入る際、新型インフル対策で手を消毒するスタッフ=守屋由子撮影 死者が相次いだ新型インフルエンザについて、舛添厚生労働相が19日、「本格的な流行」を宣言したことで、衆院選の活動にも影響が出ている。
街頭での握手自粛を決めたり、演説会に急きょ消毒液を置いたりする候補者も現れた。
15日に全国で初めて新型インフルエンザの感染者が死亡した沖縄。3区の玉城デニー氏(民主)は、感染への不安が拡大していることを受け、20日からは自分から握手を求めることはしないという。
玉城氏は「握手は選挙の基本なので、かなり悩んだ。自分が感染して抵抗力の弱いお年寄りにうつすわけにはいかない。説明すれば有権者もわかってくれると思う」と話した。
19日に全国3人目の死者が出た名古屋市では、愛知4区の藤野真紀子氏(自民)が、夕方開いた演説会に手に付ける消毒液を持ち込み、来場した人に使用を呼びかけた。陣営幹部は「ニュースを見て不安な人もいるだろうと考え、あわてて用意した」と話す。
18日に2人目の死者が出た神戸市に事務所を置く比例近畿ブロックの瀬戸恵子氏(共産)も、19日から事務所入り口に消毒液を置いた。5月に同市で感染者が多数出てから、常に携帯用の消毒薬を持ち歩き、「感染を媒介してはいけない」と握手の後は必ず消毒するという。
神奈川11区の横粂勝仁氏(民主)は公示の数日前に本人が発症。症状は治まり、18日に活動を再開したが、街頭では有権者に不安を抱かせないため、手袋が欠かせないという。陣営の男性は「唾液(だえき)が飛ぶような距離で演説をしないよう徹底した」と語る。
愛媛1区の塩崎恭久・元官房長官(自民)の事務所では、選挙スタッフの感染が疑われ、今月8日から1週間、事務所を閉鎖した。事務所内には「体調管理を徹底しよう」とのスローガンを掲げ、関係者はうがいや手洗いを励行している。
◆政府、集会自粛は求めず◆
衆院選の街頭演説や個人演説会などについて、政府は選挙活動の自粛要請にまでは踏み込まない考えだ。
河村官房長官は19日の記者会見で「今の時点では何らかの制限を求めることを考えているわけではない」と述べた。舛添厚生労働相も同日、記者団に「健康な人がそういうところに行くのは何の問題もないので、規制するつもりはない」と語った。
強毒性のウイルスを想定した政府の元々の行動計画では、流行した場合には感染拡大を防ぐため主催者などに自粛を求めることにしていた。
しかし5月に新たに策定した対処方針では、多くの感染者が軽症のまま回復していることを踏まえ、「集会などを一律に自粛要請することはしない」としており、今回も方針を変える見通しはないという。政府関係者は「選挙だから余程のことがない限り集会自粛までは求められない」と指摘する。
(2009年8月20日19時12分 読売新聞)










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