多情多感な美青年の主観的ブログで 時折々に感じた事や丸秘情報、季節歳時記やみちのく地域のニュースを発信します。
★メタボさらば 伊達市が、中高年向け教室
 市民の健康維持事業に取り組む福島県伊達市は、50歳以上の中高年の健康増進を目的に筑波大と連携して健康運動教室を始めた。合併前の旧5町すべてに拠点施設を設け、筑波大が開発した効率的トレーニング方法を実践する。中高年の体力向上を図って生活習慣病を予防し、医療・介護費の抑制にもつなげたい考えだ。

 運動教室では、体力や日常生活での運動量を測定し、それぞれに合った運動を必要なだけ行ってもらう。同大から派遣される専門の指導員と同大の理論を学んだ市職員2人が交代で指導する。

 参加者は各教室に設置されたエアロバイクなどを使う週2回の運動と自宅で週3回行う筋力トレーニングの週5日のメニューに従って生活する。パソコンやエアロバイクとの通信機能を持つ歩数計を持ち歩き、記録された運動量は個人ごとにデータベース化される。

 運動の成果は月に1度リポートとして参加者に渡され、市の保健師や栄養士が食生活を含めた生活指導も行う。開始から3カ月後には再び体力測定を行い、結果に応じて運動量などを増減させ、より効率的な結果が期待できるという。

 9日には4カ所目の教室が霊山地域に開所し、仁志田昇司市長から「有酸素運動と食生活などの指導を組み合わせた科学的メニューに沿って、健康で元気な生活を送ってください」とのメッセージが寄せられた。参加者は早速、エアロバイクや筋力トレーニングに挑戦し、「結構、効くね」などと話しながら約一時間半汗を流した。

 教室は7月末の伊達を皮切りに、梁川、月舘、霊山、保原の5地域の公共施設内などに順次開設され、9月上旬までにすべてがオープンする。

 参加費は半年で9000円。ほかに5500円の歩数計を購入する必要がある。登録はすでに160人を超え、上々の人気だという。
 伊達市は本年度、福島大と連携し、65歳以上の高齢者を対象に寝たきり防止のための筋力トレーニング教室も実施している。河北新報より

★あなたのウエストは大丈夫?
メタボリック症候群の診断基準作りに取り組む国際組織が、「男性85センチ、女性90センチ以上」とする日本のウエスト基準値と異なる「男性90センチ、女性80センチ以上」という独自の日本人向け基準を決めた。心筋梗塞(こうそく)などを起こすリスクのある人を正しく判別できるとの説明だが、日本の基準を作った側は反発している。

 この組織は国際糖尿病連合(International Diabetes Federation, IDF)。日本を含む約160の国・地域から糖尿病にかかわる組織が参加している。 メタボリック症候群は放置すると糖尿病や心臓病などの生活習慣病につながりかねないとされ、ウエスト値は、主な指標として使われている。

 ただし、日本人は太らなくても糖尿病になりやすいなど、生活習慣病の発症には人種による違いがある。このため、IDFは主な地域や国ごとにウエスト値を設定した基準を05年春に定めた。

 このとき、日本人向けは日本の基準と同じ「男性85、女性90」だった。女性の値が男性より大きいのは日本だけで、中国などアジアの「男性90、女性80」とも違いが際だった。異論が出て、IDFは今春、新しい研究結果も踏まえて「男性90、女性80」に改めた。

 日本の基準作りに携わった松澤佑次・住友病院長によると、2月にIDF側から改訂の打診があり、拒否したが押し切られたという。改訂の中心となった国際糖尿病研究所(豪州)のポール・ジメット教授は「心臓病や糖尿病のリスクを重視する観点から見直した。詳しいデータが集まるまでは、他のアジア諸国と同様に考えたい」とする。

 日本の基準は、腹部の内臓脂肪面積が100平方センチに相当するウエスト値として「男性85、女性90」になった。ただ、この値には「決め方が厳密でない」との指摘もあった。

 松澤さんは「日本の予防医学のために作った基準なのに、海外から介入されるいわれはない。ただ議論があるのも事実で、必要ならば再検討も考えたい」と話す。
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